年も明け、1月。
遊びたい気持ちもあるが脳裏に浮かぶのは「就活」。
去年の私はそんな気持ちでした。
メディア学部という様々な経験ができる学部に入っても、楽な座学で単位を取得し、授業中は主に睡眠。
大学で得たことは何?と聞かれたら何も答えられられない。そんな大学生活を過ごしていました。
そしていざ「就活」を意識した時、
早く決めたい、でも周りは自己アピールできるものがあるのに、私には何もないと考え込み一人で焦っていました。
そんな、不安・焦燥感に駆られている学生は少なくないと思います。
私はある努力をしたことで、受けた企業全てに内々定をいただくことができ、
納得のいく企業に内定を決めることが出来ました。
そんな私の就活法を紹介したいと思います。
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3年生になった4月。
周りからの影響もあり「就活」を意識し始める。
そして某企業の夏のインターンに参加。
その選考内容は、
「その場で発表されたお題に沿って一人で新規事業を考え、社員にプレゼン」
いざ本番となった時、自分の知識のなさ・プレゼン力のなさを痛感するとともに
周りの生徒はどんどん前に進んで行く。
わかっていた通り、そのインターン選考には落選。
これが私の「就活」始まりでした。
この焦りから何から手をつけていいのかわからなくなってしまい、
SPIの勉強、自己分析、ビジネス書を読む、履歴書を書く、OB訪問、企業探しなど、色々なことを中途半端に始めてしまいました。
その結果、余計に分からなくなり、焦燥感にかられるばかりでした。
一回落ち着こうと思い、一度やることの優先順位を考えました。
自分にとって今、何が必要なのだろう、何に焦っているのだろう・・・。
自分で出した答えは、『自己分析』でした。
なぜなら、何もしてこなかった大学生活。何もアピールできるものがない。
面接も経験がない。だから自信がない。
という答えに行き着きました。
まずはここから始め、頑張ろうと。
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『自己分析』の参考書がたくさんある中、私が使用したのはこちらです。
絶対内定2019–自己分析とキャリアデザインの描き方
1980円(税込) (amazon調べ)
選んだ理由として、ランキングで上位だったのと名前が最強そうだったからです。
この単行本は、面接やエントリーシート・履歴書の書き方など様々なシリーズが存在し、就活生にとっては欠かせない単行本の一つであると言えます。
中を開けてみると、就活塾・我究館を設立した杉村太郎が自分の人生観・様々なタイプの就活生の就活法、自己分析の大切さを書いたもので、一冊の半分は自分の自己分析が出来、書き込むことのできる一冊となっていました。
例えば、
定番であるが、『一番頑張ったこと』『悲しかったこと』『悔しかったこと』の他にも様々な項目に対し、小学生、中学生、高校、大学の各学年での出来事を書いたり、
自分が小さい頃から現在において描いた将来の夢を思い出したり、
家族への愛や感謝を考え、愛されているレベルを数字で出したり、
これ何の意味があるんだろうというたくさんの質問にも答えていきます。
この『何の意味があるんだろう』と思っても、諦めずにやり続けることが大切です。いつかやってよかったと思うときがきます。私はそうでした。
この単行本を使用してみて、
強み
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・他の参考書よりも、質問事項がかなり多く、自己分析が完璧にできる ・自己分析だけでなく、就活に対する考え方や、生き方も参考になる ・こんな自分でも自信を持つことができた
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弱み
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・自己分析の深掘りがすごい分、最後まで終えるのにとても時間がかかる |
だと、感じました。
弱みとしてあげられた時間は、
私は遊びやアルバイトをしながらやって約8か月はかかり、A4のノート4冊にわたりました。
しかしその分、
面接における『それは何で?』『なぜそう思ったの?』という質問に対しても完璧に答えることができ、『自分』という存在をしっかりアピールすることができました。
答えられなかった質問はありません。
また、自分という存在を理解した上で企業を探すことができたので、今のところではありますが納得のいく企業を探せたと思っています。
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このようにして何もなかった私が、受けた企業すべてに内々定をいただくことができました。
『何かの賞をとった』『留学していた』
確かにインパクトはあり印象には残ると思いますが、
私はどんなに小さなエピソードでも、
何を思ってその過程に至ったのか、どう対応したのか、自分のどの性格がここで活かされたのか
ということが一番大切だと私は思っています。
私は自己分析をして、小さなエピソードでも自分を最大限に表現することができたと思っています。
他は何もしていなかったと言ったら嘘になりますが、
私が就活を通して一番大切だと思ったのは『自己分析』です。
マイナビやどこかのサイトで簡単にできるようなのではなく、本屋に足を運んでまずはやってみることをお勧めします。!
これからの就活生、頑張ってください!!