こんにちは、筆者のむらさめです。
初回をノリノリで『だ・である口調』で書いた所、殊の外大変だという事に気付きました…
今回からは『です・ます口調』で書いていきたいと思います。
身の丈に合わない背伸びはやめよう…
それはさておき、みなさん中古店はお好きですか?
そう、古着屋とか古書店とかHARD ○FFとかです。筆者は趣味が趣味なので様々な中古店によく足を運ぶのですが、これがまぁ楽しい。
相場よりも遥かに安く売られている品や、今や中々お目にかかれないレアモノなど様々なアイテムに出会うことができますし、
何よりもそこで出会ったアイテムから、かつての持ち主の愛を感じることができます。
今回紹介するガンプラも、そんな中古店で出会った組み立て済みのキットでした…
今回、筆者がオススメしたいキットは、『HG ガンダムAGE-1ノーマル』!
前回(#0)の最後でシルエット画像をチラ見せしましたが、分かった人はいましたか?
AGE1は胴体や頭部が特徴的な形をしてるので、気付いた方多かったかもしれませんね!
本キットは2011年9月に、テレビアニメ「機動戦士ガンダムAGE」の放送と合わせて発売されたキットです。
「えぇ?いきなり10年前のキットを紹介するのぉ?そんな古いプラモデルたかが知れてるでしょ」
なんて思う人もいるかも知れませんが、まぁちょっと見ていってくださいよ。マジで出来がいいんで。
というかAGEが10年前ってマジか…嘘だろ…
AGE-1ノーマルはシリーズ最初の主人公機というだけあって非常にシンプルでスタンダードなデザイン。
手足を換装することでパワータイプの『タイタス』やスピードタイプの『スパロー』へと変化していくのですが、この『ノーマル』は名前の通り、その中間に位置する非常にバランスの良い形態です。
全体的な色味もトリコロールになっていてガンダム然としていますよね。
付属している武装はドッズライフルとシールド、それから機体の両腰に付いているビームサーベル×2。
ドッズライフルは差し替えによって狙撃形態にすることも可能です。
筆者が購入したのは中古品なので付属してませんでしたが、市販のキットでは長さの異なる2種類のサーベル刃が付属しています。
(ダガータイプの長さの刃は貴重なので結構重宝すると思う)
シールドは腕部に直接付けるタイプで、腕のアーマー部分を差し替える事で側面にシールドを構えることが可能になっています。
個人的、このキットの最大の推しポイントは何と言っても、とにかくよく動くという所。
従来の可動フィギュアもびっくりするレベルの可動域。
触ってみて非常に満足感が高いキットです。
膝や肘は二重関節になっているため可動域はとてもとても広いです。そのため…
片膝立ちはもちろん…
飛び蹴りのようなダイナミックなポージングも自由自在!
しかしこのキット特筆すべき点はこちら…
この腰の可動域なんです。
今でこそ腰が前後左右に反れるのが当たり前のようになっていますが、
当時のキットとしては異常なまでの柔軟性を誇っています。
そして腰が動くことによってどう変わるかというと…
OPのシルエットでおなじみのSEED撃ちのように体を反らせたポージングや…
全身の可動範囲を最大限に生かした柔軟なポージングが可能となります。
と、こんな感じでご紹介してみましたが、どうでしたか皆さん。
魅力を感じた方も多いのではないでしょうか?
そうであってくれると書き手冥利に尽きます…
今回撮影で用いたAGE-1ノーマルは『箱無し完成済みキット 800円』という破格の安さで売られているのを発見し、衝動買いしてしまったものです。
購入した時には、既にスミ入れ(パーツにメリハリを付けるため、マーカーで陰影や線状の塗装を行う事)されていた所を見ると、「あぁ、大切に作ってもらえたんだろうなぁ」と作り手の愛を感じました。
こういうのがあるから中古品はたまらねぇんだ…
AGE−1はご紹介した通り、可動域が非常に広くブンドド(動かして遊ぶこと)にも非常に向いているキットであると言えるので、気になった方は是非手に取ってみてください!
HG AGE-1シリーズは市販でも1500円程度で購入できるので比較的買いやすいのも魅力です。
しかもこの記事を投稿した7月下旬頃には、丁度AGEシリーズのキットが数多く再販されるので、是非この機会に触ってみるのも良いかと思います!
では今回も、次に紹介するキットのシルエットを残してお別れしたいと思います。
とあるゲームではお世話になった方も多いのではないでしょうか?
かく言う自分もその一人です。
時空を超えた戦いに身を投じる、不死鳥の名を冠するガンダムです。
お楽しみに。
むらさめ | 城西国際大学メディア学部所属 kioi tv編集者 アニメにプラモにカードゲーム、特撮やVTuberなど サブカル趣味を幅広く嗜むオタク。 芸能専攻だがひょんなことから記事を書くことに。 |