2021年8月18日(水)
みなさんお盆はいかがお過ごしでしたか
私は京都府出身なので毎年の恒例として
五山の送り火を見に実家に帰省していましたが、
今年は緊急事態宣言もあったので断念しました……
代わりにテレビで中継を観ていましたが、かなり規模が縮小されていました
段々と文化が変容していくのは寂しいものがあります……
こんにちは!
kioi tv編集者 五月晴です!
さて、始まりました毎週連載音楽の窓
ここでは皆さんに音楽の新たな一面をお見せする記事を連載しています
是非ぜひ毎週チェックしてみてください!
前回紹介させていただいたテーマは
上記リンクからページに飛べますので、こちらもどうぞ!
さてさて、今回のテーマは
「夢」
みなさんは叶えたい夢はありますか?
幼い頃の夢なら警察官やスポーツ選手など
大学生なら就職など現実的なものも入ってきます
大小様々な違いはあれど、それらは全てそれぞれの人の大切な夢です
今回紹介するアーティストはそんな夢を追う人の背中を押す歌を数多く歌っています
そのアーティストとは
UVERworld
UVERwolrdはの2000年6月に結成された6人組バンドです
ボーカル・ラップ | TAKUYA∞ |
ギター | 彰 |
ギター | 克哉 |
ベース | 信人 |
ドラム | 真太郎 |
サックス・マニュピレーター | 誠果 |
テレビ露出が少ないにも関わらず、数多くのタイアップを持つUVERworld
彼らはデビュー当初SOUND極ROADという名前で活動していました
そして3年後の03年12月にメジャーデビューを果たします
ですが、このデビューにはメンバーにまつわる一つの物語があるんです
この話を語るに欠かせない一曲があります
それが14年7月にリリースされたØ CHOIRに収録された誰が言った
そしてあれを言ったのは誰だ?
「一人減らしてデビューさせろ」
言葉にできない悔しみも音楽で表現してみよ ほら
出典: 誰が言った/作詞:TAKUYA∞/作曲:UVERwolrd
UVERwolrdはメジャーデビュー時にレコード会社から
SAXはいらないと言われかなりもめることになります
しかし、ここでSAX担当であった誠果自ら正式メンバーを降りる決断をします
それからサポートメンバーのSEIKAとしてライブやCDに参加することになります
想像してみてください
下積み時代を共に過ごした仲間はテレビに映り、自分だけがサポートメンバー
これが14年までの9年もの間、続きました
みなさんはこれ程まで努力し続けられる自信がありますか?
誠果は9年間、メンバーと共に音楽を続けながら腐ることなく研鑽を積み続けました
その結果14年3月に正式メンバーとして加入することになりました
レコード会社とはバンドからすれば逆らうことのできない存在
同じバンドの一員として活動するという夢のために
上からの圧力に心折れることなく、弛まぬ努力を続けたからこそ認められたんです
そうして滋賀県のライブハウスから始まった彼らは
今や東京ドームを男性のみで45000人も動員するほどのバンドに成長
日本の代表格ロックバンドとして数々のヒットを飛ばしています
彼らの音楽の特徴とも言えるのが熱い歌詞と熱いライブ
ファンが男女関係無く号泣するほどに熱いその楽曲に私も何度も助けられました
そんな彼らの楽曲から夢を追う背中を押してくれる3曲を厳選してご紹介します!
さて、まずは07年5月にリリースされたendscapeから
足りない物を嘆くだけの僕らは
創ろうとはせず膝を抱えてるだけで
この先になりたい自分を描いたら
今するべきことが見えるから
出典: endscape/作詞:TAKUYA∞/作曲:UVERworld
夢は待つだけでは叶うことはありません
叶えるためには行動しなければいけません
ですが、夢への最短の道を辿ることはなかなか難しいですよね
そんな時、その道を示してくれるのは他でもない自分自身です
目指す未来を自分で見据えた時にこそ、道は見えるのです
続いては13年8月にリリースされたFight For Libertyの一節
戦う時はいつだって一人だぞ
でも一人じゃないこともわかるだろ?
出典: Fight For Liberty/作詞作曲: TAKUYA∞
夢を追うことは戦うことの連続です
同じ夢を追う者、その夢に立ちはだかる者、果てには自分自身
戦うのは自分でしかなく、一人きりで戦うしかありません
でもそんな時、今まで支えてくれた誰かがあなたの力になります
一人きりの戦いだとしても、たった独りではないのです
最後に17年7月リリースのDECIDEDから
僕たちにとって大事な事は
向き不向きじゃなくて運命的じゃなくても
本当に心が一番選びたいもの選んでるか?ってことだろう
出典: DECIDED/作詞作曲:TAKUYA∞
夢は容易く叶うものだけではありません
中には誰しもが無理だと否定するほどに難しいものもあります
ですが、一番大事なことは叶えられるかどうかではありません
その夢を追うあなたが叶えたいかどうかなのです
夢は人それぞれ十人十色に存在しますが、
その全てが誰かに否定されるべきではない大切なものです
叶える道中にはたくさんの障害が待ち受けていたとしても、
それを乗り越えた時あなたは誰かの夢になれるのかもしれません
みなさんは叶えたい夢はありますか?
UVERworldの楽曲は熱い言葉と共に背中を強く押してくれます
今回紹介した楽曲以外にも、
様々な楽曲が多くのファンの心を掴んで背中を押したからこそ
男女関係無く号泣するほどに熱いライブが生まれたのでしょう
みなさんが立ち止まった時、彼らの楽曲は必ず背中を押してくれるでしょう
今回の連載はここまでになります!
次回の更新は8月最後!
8月にまつわる楽曲をお届けしますのでお楽しみに!
ではでは!
五月晴 (さつきばれ) | 城西大学メディア学部所属 kioi tv編集者 梅雨の京都に生まれた理系大学生 広く深くをモットーに邦楽全般をこよなく愛している 好きなアーティストは[ALEXANDROS]、櫻坂46など |