都内で駄菓子探してみたら、優しい店主の方々と出会えた

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みなさん、お金がない時に何を食べますか?
そう、『駄菓子』ですよね!
私たちは今回
城西国際大学がある「千代田区」
若者の街とされる「渋谷区」
そして昔の風情の残る「台東区」
この3区それぞれの駄菓子屋に行き、昭和に人気だった駄菓子を探してきました。
探す駄菓子は「年代流行」というサイトに掲載されている「懐かしい昭和の駄菓子」というページの中から18種をそれぞれの駄菓子屋で探しました。
 

(探した駄菓子一覧)
まず、私たちが向かったのは千代田区にある「Scapeboy 」さんです。

 
ビルが並ぶ通りから一本入った所にお店はありました。ご夫婦2人で切り盛りしているお店でした。
 
あった駄菓子は12種類でした!

次に私たちが向かった駄菓子屋は渋谷区にある「きりんちゃんのだがしや」さんです。

恵比寿駅から徒歩15分ほどの大きな道沿いにあるお店でした。こちらはご店主が一人で切り盛りしていました。
こちらで見つけることができた駄菓子の数は、なんと前回と同じく12種類でした

最後に私たちが向かったのは、一番期待値の高い台東区にある「お菓子玉屋」さんです。

こちらは、渋谷区のときのように女将さんが一人で切り盛りしていました。元々は量り売り専門のお菓子屋さんだったそうで、店内には大きめの秤が置かれていました。
こちらで見つけることのできた駄菓子は、一番多い13種類でした!

そして、すべてのお店に共通するある事実があったのです!
それはすべてのお店が駄菓子屋と開店してから10年ほどしか経っていないということです。外観が少し古い雰囲気がある玉屋さんでさえも駄菓子屋としては10年しか経っておらず、昔ながらの駄菓子屋は見つけることができませんでした。
また、千代田区と渋谷区の駄菓子屋さんはどちらも主なお客さんはサラリーマンなどの大人で子供のお客は減っているそうです。
台東区のお店で聞いたところ、駄菓子は単価が安いためそれだけでお店を経営して行くことは難しいそうです。どの駄菓子屋の店主の方も駄菓子屋を始めた理由は「駄菓子屋を最近見かけなくなったから」だとおっしゃっていました。
最後に、この取材を経て私たちは子供たちの駄菓子離れをひしひしと感じました。この記事を見て久しぶりに「駄菓子屋に行きたい」と感じた人も少なくはないでしょう。ぜひ、今回取材した駄菓子屋に行って見てください。優しい店主の方々や懐かしいお菓子と出会うことができるでしょう。
 

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