2021-08-14
こんにちは。kioi tv編集者のフィズです。
オリンピック盛り上がりましたね。私はもっぱらネットニュースでメダル獲得や勝敗の情報を見ていました。家族と一緒にテレビ観戦していた頃がとても懐かしいです。皆さんはオリンピックをどう楽しんだのでしょうか。次回オリンピックでは現地観戦が可能になるといいですね。
さて、世間話はそこそこに今週もやっていきましょう!
夏の映画特集ドリンキング!!
今回も一種類の飲み物をテーマに、3本の映画をご紹介します。
今週のテーマは「ジンジャーエール」です。
はい、今回はお酒ではありません。
せっかくの夏休みですから、子供にも楽しんでもらえるテーマにしようと思いまして。
ではなぜジンジャーエールなのかと言いますと、
辛口と甘口が選べるジンジャーエールなら、より多くの人が一緒に飲んで楽しめると思ったからです!
一口にジンジャーエールと言っても、甘口のものと辛口のものがあります。
市販で売られているものだと、甘口はカナダドライ、辛口はウィルキンソンですかね。
今回はこの2つのジンジャーエールを使います。
これらのジンジャーエールを使ったお酒も紹介しますよ!タイトル詐欺ではありませんのでお願いですからどうかブラウザバックしないでください(切実)。
気を取り直しまして。
今回は、ジンジャーエールを飲みながら観てほしい映画達をご紹介しましょう。
シェフ 三ツ星フードトラック始めました
制作会社 | フェアビュー・エンターテインメント アルダミサ・エンターテインメント |
監督 | ジョン・ファヴロー |
上映時間 | 114分 |
ジャンル | ドラマ、自主映画 |
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〜あらすじ〜
ロサンゼルスの一流レストランで料理長を勤めるカール。
彼は人気料理評論家の来店に向けて、オリジナルメニューを創作していました。
しかし、レストランのオーナーから昔ながらの定番メニューを出せと言われてしまいます。
始めは拒んでいたカールでしたが、オーナーに解雇をちらつかされ
仕方なく定番の人気メニューを出したのですが…。
まだまだ世間では外出自粛を求められていて、気軽に外食はしづらいですよね。私もせっかくの大学生活なのに、友人と外食に行けなくて歯がゆく思っています。
そんな時は、美味しそうなものを気分で味わう映画はいかがでしょう。
肉汁溢れるお肉が鉄板で焼ける音。もったりととろけたチーズ。音楽を奏でるようにリズミカルな包丁さばき。
私はこれらを感じながらお家でご飯を食べると、外食気分のような特別感を味わえて幸せになります。
そういった食欲をそそる音にも注目してみてください。
ただ、空腹時に見るとただの飯テロになってしまうのでご注意を。
作中にはいろんな料理が出てきますが、メインで登場するのはキューバサンドです。
キューバサンドとは、キューバ発祥のサンドイッチで、(諸説ありますが)キューバ移民の方々がフロリダに持ち込んだとされています。
映画では、キューバンブレッドというパンにマスタードを塗り、柑橘果汁を使ったマリネ液に豚肉をつけ込んで焼いた「モホローストポーク」やピクルス、チーズを挟み、バターで焼いて作られています。
じゅるり…。この情報だけでもヨダレが出てきてしまいます。
サンドイッチやハンバーガーのような料理というと、飲み物はコーラのイメージがありますよね。
ですが今回はジンジャーエール回。ただ甘いだけではなく、生姜の香りとほんのり辛味があるジンジャーエールは、食欲増進もさせてくれるので、この映画にぴったりだと思いました。大人の方はぜひジンジャーハイボールでお楽しみください。もっと辛さを求める時は、カナダドライではなくウィルキンソンのジンジャーエールで割ってみてくださいな。
ボス・ベイビー
制作会社 | ドリームワークス・アニメーション |
監督 | トム・マクグラス |
上映時間 | 97分 |
ジャンル | アニメーション、ファンタジー |
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〜あらすじ〜
7歳半のティムは、空想遊びが大好きな男の子。
両親の愛情を一心に受けて育ってきました。
ある日、スーツをビシッと着こなした“赤ちゃん”がやってきました。
両親は赤ちゃんにつきっきりになり、ティムは嫉妬と怒りを覚えます。
しかし、ボスと名乗るその赤ちゃんは、
実はある任務のために派遣されてきたエージェントだったのです。
酒飲みの映画棚 1杯目でご紹介した「ヒックとドラゴン」もそうですが、ドリームワークス・アニメーションの作りだす世界観が私は大大大好きなんですよ!いつでもワクワクするファンタジーの世界に連れていってくれるんです。そんなドリームワークス・アニメーションが制作したこの映画。公開当時は、吹き替えの声優にムロツヨシさんが起用されたことがCMでもアピールされていたので、作品名だけは知っているという人も多いのではないでしょうか。
その作中に登場するベイビー達が、それはもうめぇちゃくちゃ可愛いんですよ!97分間に尊さと癒しがぎゅ〜〜っと詰め込まれているんです。特に赤ちゃん特有のポテポテ走りが愛らしくて…!あのリアルさを表現できるドリームワークス・アニメーションは流石だと思います。リアルに作り込まれたベイビー達の動きにも注目してみてください。
この作品はよく冷えた甘めのカナダドライジンジャーエールと共に、シラフでご覧になることをお勧めします。酔いが回っているとあまりの可愛さに奇行に走るかもしれませんので(経験談)。
また、ご家族で楽しむのにもうってつけの映画だと思いますので、夏休みの家族団欒で鑑賞するのもいいかもしれませんね。
ホワイト・ファング ~アラスカの白い牙~
制作会社 | bidibul productions ビッグ・ビーチ Super Productions |
監督 | アレクサンドル・エスピガレス |
上映時間 | 87分 |
ジャンル | アニメーション、アドベンチャー |
〜あらすじ〜
偉大なオオカミ犬ホワイトファングの成長と数々の出会いを描いた物語。
秋。オオカミ犬の子犬が、ヨタヨタと巣穴から出てきました。
眩しい光。生い茂る木々。初めて見るものがたくさんあります。
初めて外の世界に触れた子犬は
母親から狩りや追跡など、生きていく術を学んでいくのでした。
この映画は、Netflixオリジナルの作品です。
「ベイブ」や「僕のワンダフル・ライフ」のように、動物を主人公に置いた映画はいくつもあります。ですがこの映画は、ナレーションや動物の心情を語るアテレコがないドキュメンタリー調の作品なんです。なので、ホワイトファングが何を考えているのか、どんな感情なのかを人間の登場人物と同じ目線で考えて楽しむことができます。
よく見ると、ホワイトファングの眉や目が人間の表情のように動いているので、そういった細かい変化にも注目してみてくださいな。
映画内の美しいアラスカの大自然には、神々しく輝くシャンディガフが似合うでしょう。
シャンディガフは、ビールとジンジャーエールを1:1で割ったカクテルです。ビールの苦みをジンジャーエールの甘みが緩和させるので、ビールが苦手な方にもおすすめな一杯ですよ。
ウィルキンソンジンジャーエールとアサヒスーパードライを使うと、キリッとした大人なシャンディガフになるので、良ければお試しください!
酒飲みの余談
実は今回の紹介のために、ジンジャーエールやビールの組み合わせを改めて色々試してみたんです。そんなに多くの種類は用意しなかったんですが、それでも十分お腹がチャプチャプになってしまいました(笑)。
でも、飲み比べって実験しているみたいで楽しいですね!一度にこのくらいの量を飲み比べしてことがなかったので、マッドサイエンティストみたいでワクワクしました。
友人とリモート飲み会などで、ワイワイ飲み比べしてみるのもいいかもしれませんね!
いかがでしたか。
今回は私が飲み比べの楽しさを知るいい機会にもなりました。
ノンアルコール飲料をテーマにしましたが、子供も大人も楽しめますし、たまにはいいですよね。
ぜひ夏休み中に良き映画ライフを送ってくださな。
次回のテーマは「アマレット」です!
では、また別の映画紹介でお会いしましょう!
↓次の記事はこちら!↓
酒飲みの映画棚 6杯目〜夏の映画特集ドリンキング!!〜3 | kioitv.net
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フィズ | 城西国際大学メディア学部所属 kioi tv編集者 ホラーを中心に洋画・海外ドラマを愛する酒飲み |